教えて!『無形資産』の築きかたVOL.7(上)

地方自治体を応援するメディア「Heroes of Local Government(HOLG「ホルグ」)が運営する、オンラインサロンに参加しています。首長や経営者のセミナーを視聴したり、全国の地方公務員と交流ができます。

会員発の企画「気軽に自由に好きなことを発表する会」では、全国各地の地方公務員の『想い』と出逢えます。その会で発表されていた、静岡県磐田市役所の近藤誠人さんは、行政職員ばかりの会員の中で、貴重な「消防士」さんです。

人生100年時代、貯蓄などの有形資産はもちろん、お金に換算できない、友人関係や知識、健康などの『無形資産』を今からコツコツと蓄えていきたい。そこで、『公務員』という生き方をしながら、『無形資産』を蓄えている静岡県磐田市役所の近藤誠人さんにその秘訣をお聞きします。

地方自治体を応援するメディア「Heroes of Local Government(HOLG「ホルグ」)」
https://www.holg.jp/

近藤誠人さんプロフィール

高等学校まで地元磐田で過ごし、サッカーを愛した学生時代。

東京の大学で救急救命士の国家資格を取得し、晴れて磐田市の消防士となる。パッとしなかった学生時代とは違い、社会人は誰かの役に立つことの魅力に気付き消防の仕事に関する勉強漬けの休日を送る。

気付けば勤続15年目、医療系成人教育インストラクター資格を取得し、休日には各種教育コースに参加。また、医療系学生に対するイベントや社会課題解決に関するイベントを主催している。

家庭では、妻と娘(小学生)を持つ夫・親、2人をなんとかして巻き込んで勉強できないか模索中!

#父親と夫 #消防士 #救急救命士 #地方公務員 #リノベーションまちづくり #防火管理者 #自治会 #NPO子育てネットワーク ぴっぴ パパ記者

-消防士って、どんなお仕事ですか。

消防士って、地域の方にとって、身近な存在だと思っていたんですが、仕事内容や勤務体制って、意外と知られていないんですよね。

救急救命士の資格を取得できる、東京の大学を卒業して、地元の静岡県磐田市役所に就職して15年になります。救急救命士の資格があるので、救急車での仕事がメインでした。人口17万人の磐田市ぐらいの自治体では、消防と救急の仕事を兼任しますので、火災の現場にも行きます。東京消防庁のような管轄人口の多い地域だと、消防と救急の仕事は分かれて担当します。そのほか、消防法に基づく、消防設備の設置についての査察業務や火災の原因を追求して、類似火災を予防するための仕事があります。

-職場外でも、救急救命について学んでいますよね。

病院前から病院までの外傷救護のガイドラインである、「JPTEC」という成人教育コースでインストラクターとして教えています。消防士の仕事を始めて、救命救急の技術がないことに愕然としました。僕がお金をいただく価値は、現場で患者を救うことです。そのためには、もっと勉強をしなければと思いました。当時、研修先の病院の看護師さんに誘われて、「JPTEC」の勉強会に参加しました。今では教える立場として関わっています。

一般社団法人JPTEC協議会
https://www.jptec.jp

-近藤さんが学び続けるモチベーションを教えてください。

消防士は変則勤務のため、勤務時間は不規則ですが、勤務以外の時間は自分の時間が割とあります。その時間を何に使うかは、人それぞれです。僕は趣味がなかったので、周囲の先輩たちを見て、趣味を作らなければと焦りました。走ってみたり、先輩にゴルフやサーフィーンやスノーボードに連れて行ってもらいました。

それなりには楽しいんですけど、自分の成長に繋がっている感じがしませんでした。どんなにゴルフが上手になっても、それでお金を稼いだり、人に価値を与えることはできません。自分の成長に繋がるようなことに時間を使いたいと思いました。

-キャリアのターニングポイントを教えて下さい。

子どもができたことです。親として、子どもに教える立場になり、自分にできていないことを教えることは、「自分が許せない」って思いました。親が子どもに教えることって、たくさんありますよね。「勉強しなさい」と言って、自分が勉強していないというのはどうかなと。子どもに教えたいことは、自分も実践していくようにしています。

-浜松市の子育て情報サイト「ぴっぴ」で、パパ特派員をしていますね。

子どもが幼稚園の頃にパパ特派員を始めました。今年で3年目です。Facebookを始めた頃に、ブログも始めたくなりました。「近藤誠人」でブログを書いても、何かが違う気がしました。そんな時、市の子育て支援をしている「ぴっぴ」という団体が、浜松市のお出かけ情報の記事を書く「特派員」を募集していました。特派員としてブログを書けば、子どもと一緒にお出かけするモチベーションになると思いました。僕が良いと感じる公園を「ぜひ、行ってみて!」とみんなに伝えたい気持ちで記事を書いています。浜松市に住んでいなくても、ぜひ読んでみてください!

浜松市子育て応援情報サイト「ぴっぴ」パパ特派員 まっち

-特派員同士の交流はありますか。

ライティングやカメラの講座、家族交流会があります。平日開催なので、参加者はママさんばかりです。身だしなみや言葉遣いには注意しています。自分の経験が通用しない場所に行くと、自分の成長に繋がります。「JPTEC」の研修の時もそうでした。自分が認知されていない場所なので、最初はつらいんですけど。ここを苦手だと思うことが嫌なんです。

下編に続く


〜執筆者プロフィール〜
上木 宇宙(うえき そら)
まんなか世代の公務員。
元気な100歳、『百寿者』を目指しています。
健康第一、85歳までは働き続けたい。
定年後、私ができる仕事はなんだろう?
人生100年時代、貯蓄などの有形資産はもちろん、お金に換算できない、友人関係や知識、健康などの『無形資産』を蓄えていきたい。
『公務員』という生き方をしながら、『無形資産』を蓄えている方にその秘訣をお聞きします。
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