知りたい:LGBTQ+も診察受けやすい フレンドリー病院・薬局の情報募集中

新型コロナの感染拡大で医療崩壊がいわれる現在、従前から医療にアクセスしにくいLGBTQ+(性的少数者)のために情報を集める活動が始まった。現在収集している情報は、リスト化して9月に公開する予定。協力者も募集中。(古川晶子

VISION! for Transgenderは、LGBTQ+フレンドリー病院・薬局の情報を収集・提供するプロジェクト。代表の岩井紀穂さんは埼玉県内在住で、自身もトランス男性として生活する中で、医療機関の受診についてのハードルを感じるようになった。

医療を必要としているということは、そのままだと生活や仕事に支障がある、あるいは命にかかわるということで、必要な人がためらいなく診察や治療が受けられるというのは当然の権利だ。ことさらな本人確認などがネックとなって受診をためらう、LGBTQ+についての医師の理解が不安で事情を話せず適切な治療が受けられない、などという事態はあってはならない。岩井さん自身、入院した際に、戸籍上の性別で病室を割り当てられ、その精神的苦痛から、通院治療に踏み切った経験がある。異性に囲まれた空間に寝起きしなくてはならない状態を強制される状態は、改善されるべきものだと感じ、このプロジェクトを立ち上げた。

プロジェクトの情報は、ホームページやSNSなどで発信中。協力者向けのステッカーやバッジも準備中。情報提供のほか、協力者も歓迎とのこと。LGBTQ+に配慮ある医療は、誰にとっても配慮ある医療になる。この取り組みはみんなの自分ごとだ。

VISION! for Transgender 公式サイト (問い合わせフォームあり)
岩井紀穂Twitter

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