報告:ゆい+ブックトーク[パートナーシップさいたまフェスタ参加企画]

まんなかタイムス発行人の古川です。
ゆい+ブックトーク の報告です。
第1回パートナーシップさいたまフェスタ参加企画として、ゆい(さいたま市女性学研究会)とコラボで「ブックトーク」を開催しました。
進行はゆい世話人のいそべさん。
ゆいさんはもう10年以上活動されている団体さんで、いそべさんはさらにそのずっと前から日本社会の男女不平等を問う活動をなさっている方。
オンラインでの運営が不慣れ、とのことでご一緒に開催することとなりました(内容はもちろんバッチリ)

「ブックトーク」はゆいさんが日頃リアルで行っている読書会です。
課題本はあるものの、それはひとつのきっかけで、ジェンダーに関心ある人たちが安心して語り合えること、つながっていくことを大切にする場。
「お母さん/おばあちゃんの常識と今の10代の常識」「女子力って?」「社会の仕組みは巧妙な罠」「言葉を獲得していくための学びの方法や場」などのテーマで語り合いました。

まだある「誰の金で食べてると思ってるんだ」発言、悪口としての「フェミニスト」呼び、保育園の送り迎えは誰が、「男子校は昭和男子を再生産する」と発見した、立ちはだかるオジサンの壁、一見ジェンダー平等に思える学校に潜む不平等、「近所のご主人」を表す言葉はある?、幼稚園で「父兄」は「保護者」に直ったけど「母の会」が生き残っている!、などなど、語り合いの場ならではのリアルが様々とび出して、非常に興味深く楽しかったです。

クロージングで「コロナ禍で閉じこもってジェンダーについて枯れてしまっていたけど、再び火がつきました」という感想をいただきました。オンラインでご一緒に開催できてよかったなと思ったしだいです(手前みそ)
ご参加の皆さんありがとうございました!

 

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